鬼怒沼湿原 鬼怒沼山

尾瀬 鬼怒沼湿原 鬼怒沼山 奥日光 ガイドの眼
登山日  9/19・20

鬼怒沼湿原〜鬼怒沼山 8

 
 
鬼怒沼湿原 日光白根山
 夕暮れ時の日光白根山
 赤く染まらないのは残念ですが、この角度から見る日光白根山は、やはりすばらしい。
 
 
鬼怒沼湿原 夕焼け
 日光白根山の夕焼け
 ギリギリまで待ちましたが、ちょっといまいち。でも、雲がとてもきれい。
 
 
鬼怒沼湿原 夕焼け
 西側はそれなりに焼けました
 
 
サンゴハリタケ

 サンゴハリタケ

 翌朝は6時前に出発。木道が凍結していて危うく滑りそうになりました。
 このへんてこりんなキノコはサンゴハリタケ。ヤマブシタケの仲間で食べられます。しかし、どうも食感がよろしくない。汁物ではなく油物の料理をした方がいいかもしれません。
 
鬼怒沼山

 鬼怒沼山

 鬼怒沼湿原から30分ほど歩けば到着です。
 
鬼怒沼山 登山口

 鬼怒沼山山頂への標識

 時間がないため山頂へは行かず素通り。エスケープルートとして、鬼怒沼山や鬼怒沼湿原から東岐沢を下ってスーパー林道へ出る方法もありますが、崖や急斜面ばかりで非常に危険。エスケープルートとはとても言えず勧められません。一歩間違えば擦り傷で済む場所ではないので止めたほうが賢明です。クマさんも多いしね。
 
 
スギヒラタケ

 スギヒラタケ

 2004年に突如脚光を浴びたスギヒラタケ。東北だけで17人も死者が出たのは記憶に新しいところ。以前は普通に食べていましたが、この事件以来食べるのを止めました。食用キノコとして当たり前のように採って食べていたものでも、最近になって毒キノコと言われるようになったキノコは少なくありません。飲酒しながら食べてはいけないキノコ、特定の病気を患っている場合に食べてはいけないキノコ。昔から見極めの難しいキノコは結構あるのに、果敢にチャレンジする輩が減らないのはなぜなのでしょう?
 未知なる味覚や食感・調理方法の探求、そして毒味は誰からする?という仲間同士の牽制、食べる瞬間の期待感と恐怖感、食後の感想を述べつつお互いの顔色を確認。微妙に尾をひく不安感は、食後1時間どころか翌朝になっても消えてくれない。3日くらい経ってお互い無事なのを確認してようやく安堵(笑)。この時、得も言われぬ達成感が、体の奥底から押し寄せてくる。ここまで来ると、キノコ採りを誰も止められません。
 プロと言われる人でも一度や二度は失敗するそう。危険と隣合わせの世界なので、ほどほどにしましょ。
 
 
ツガサルノコシカケ

 ツガサルノコシカケ

 まだ小さくこぶし大ですが、20cm以上の大きさまで成長します。登山道の倒木の上に一個のツガサルノコシカケが置いてありました。採った時は持ち帰ろうと思ったものの、余りに大きく荷物になったため置いていったのでしょうか。
 
 
鬼怒沼山〜小松湿原
 鞍部など風の通り道で倒木の多いところは明るいためか、登山道に単子葉類が生育し、裸地部分を埋め尽くしていました。いかに人が歩かない場所であるかを証明するかのよう。写真のように比較的明るい林床にはシラネワラビ、鬱蒼とした林床にはシノブカグマが生育し、明瞭に植生が切り替わる。
 無秩序に見えていた森も歩数が増えるにつれ、渾然一体とした一つの生命体であると気づかされる。
 



   
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