|
*アヤメ科アヤメ属
*開花時期…6月中旬〜7月下旬
*分布…尾瀬ヶ原、尾瀬沼。至仏山にヒオウギアヤメ
*発見難易度…☆☆
「いずれ菖蒲か杜若」。そんなことわざがあるためか、カキツバタとヒオウギアヤメを区別することを諦めてしまう方が大勢いますが、新芽の頃から区別は容易にできます。
花については、写真上右のヒオウギアヤメには綾目模様が入り、花芽が数個付くのに対し、カキツバタは中央に白色の斑紋が入り、周囲が黄色味を帯びて一つだけ花芽が付きます。そして細長い3つの花被片が立ち上がっているのです(くっついているときもある)。
背丈についてもカキツバタは50〜60cmであるのに対し、ヒオウギアヤメは1m以上になります。写真下左の後ろにあるオバケミズバショウの葉は80cm以上はあるのです。
次に、開花前の分類のポイントを説明しましょうか。
共に高さが20cm位の時を想定します。その頃、カキツバタの葉の幅は1cm強なのに対し、ヒオウギアヤメの葉の幅は2cm近くで葉は波状にちぢれています。また、カキツバタの方が葉の根元の紫色が濃い。
下右の写真はカキツバタの白花品で結構珍しいです。
|